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2025年J.S回バッハコンクール要項 (2)

第14回J.S.バッハ国際ギターコンクールは2025年4月27日(日曜日)に開催されます。

 

1.2025年度のコンクールは4月27日です。

2.1次予選課題曲はF.ソルのワルツ Op.32.No.2 です。(テープ審査)

3.第2次予選(公開審査)課題曲:BWV996ブーレ/J.S.バッハ(リピート無し)

  と自由曲4分内(リピート無し可)

4.2次予選と本選会場 江戸川総合文化センター小ホール (500席)

 5.本選 (公開審査)10~15分以内の自由な選択によるプログラム

 6.申し込み締め切りは2025年2月28日(金)です。

 

 

 

初めに バッハ国際ギターコンクールにつきまして:

       

 人類への最大の遺産といわれるマテウス パッションやヨハネス パッションの作者ヨハン・セバスティアン・バッハは膨大な作品量と  すべての作品の質の高さで圧倒的な存在となっており音楽家の試金石です。1人の人間だけから生まれたとは信じがたい膨大な作品量     にも関わらず、いわゆる駄作が一切なく しかも1ページの小さな曲でも味わい深い作品のみとなっています。                   

カノンから始まったフーガの作曲技法を完成させたバッハの作品は現代までのあらゆるメロディの原型を網羅しているといわれています。バッハの遺産記録には彼がリュートを所有した記録がありますが、現在ギターで演奏されている作品は4つのリュート組曲をはじめ 多数曲が知られており大変重要なギターレパートリーとなっております。

 欧米の国際ギターコンクールではバッハの作品が頻繁に選択されています 当バッハギター協会が主催致します東京開催のJ.S.バッハ国際ギターコンクール   では本選での自由曲に ヨハン・ セバスティアン・ バッハの 作品の一つをプログラムに入れる事が条件となっております。

バッハ国際ギターコンクールは皆様の御支持を受けましてお陰様でスタートして13年を経る事が出来ました。 当コンクールの優勝者はチェコ、ブルノ国際ギターコンクールとイタリア、フィウッジ国際ギターコンクールの本選に ダイレクトに出場できます。この特典を役立てていただきご参加の皆様がヨーロッパの各国の国際ギターコンクールで 活躍されます事を願っております。

 来年はコロナ感染拡大も終息し安心安全に音楽に専心出来る状況で当コンクールを開催出来ます事を祈っております。

バッハギター協会は理事一同、開催スタッフ一同、より良いコンクールを目指して努力を続けてまいりますので どうぞ宜しくお願い致します。

 バッハギター協会 一同

バッハ国際ギターコンクールの後援者名    東京都        江戸川区      ドイツ大使館  

フランス SAVAREZ社       ギター制作家 GUO Yulong  ドイツ ハウザーギター財団     株式会社黒澤楽器店